先進国の【Serviceサービス】とは
= 顧客に求められる前、要求される以前に提供する満足・ 幸せ感醸成のための取組
サービスの理論と実践、CS・CSMは日本でのパイオニアです。
約半世紀に亘り、サービス・CS・CSMの理論と実践を追求し続けています。
培ったノウハウを惜しみなくご提供し、『顧客の支持率=業績』を達成する経営をお手伝いするとともに、クレームやトラブルを未然に防ぎ、企業の発展向上に貢献しています。
未曾有の社会環境・経済環境の激変に直面している。
各企業は必死になって生き残りに力を注いでいる。
「どのようなモノを作れば売れるか」「どのやって売ろうか」の企業第一主義の姿勢でも何とかやってくることができた。同様に右肩上がりの経済成長時は『不(ふ)』の要素を嫌なことという姿勢で忌避してきた。
しかし現在の経済環境下では『不の要素』をないがしろにしたり、無視したりする企業に顧客は目を向けないし何も言わずに黙って去って行く。
つまり二度と購入しない顧客を見えないところで増やし続けることになる。
市場は[普及]→[成長]→[成熟]→[飽和]をたどり、現在の市場は[縮小]し続けている。こんな時だからこそ企業基盤をしっかりとさせる活動を行う必要がある。
考えない子供達(大人も)が増えているが、その場しのぎ、衝動的な行動により、結果を見てから反省している様子がある。
面白くもないのにわざと笑っているTV出演者を見る。自分の親を「お母さん」「お父さん」と「さん」づけにする。料理を評論する人の箸の持ち方がおかしい・・・
TVは喜怒哀楽を心の中にしまい込み、考える力を奪う傾向がある。
推敲しない短い文章によりミス・トラブルを起こし続けているメールやSNS。
パソコンの前に座ってキーボードに触れていることを仕事と勘違い。
クレームが手を追って増え続けている背景にある現象面。
さあどうします?どうしていますか?
先ずはサービス。
だがこの特性には、形がない、見えない、保存が利かないなど厄介なことが多い。企業はコモディティ化に直面し、値引き合戦。百害あって一利なし。
一方、コスト品質の追及企業も存在している。コスト品質とは顧客にとっても企業にとっても”値あるコスト”のこと。
本来のコストダウンには「知恵と工夫と技術力」による。だから相変わらず利益を減らし価格競争、値引き合戦=サービスと考えている企業も多い。
見えないところにも目を向け、価値を創造し続けていきたいですね。